WOODONEのキッチン(キッチンが決まるまで 3)
さて前回で我が家に急浮上したWOODONEのキッチンの良さ。
なにより無垢材のキッチンを選べる事!
そして実はカスタムがかなり幅広い事!なのです。
例えば食洗機を入れるかどうか位ならどこでもできると思います。
それを例えばシンクの下は空けてしまいたい。(扉も引き出しも何もなしという事)
という事も可能にとなると選択肢はかなり減るのです。
*この方法はシンク下はゴミ箱を置きたいとか、収納よりも予算対策でゴッソリ削りたいとかに効果絶大。*
↓例えばこんなの。
と話と記事ひとつ飛びましたが前回に引き続きキッチンが決まるまで編です。
WOODONEに着いて最初にセレクトパックの見学をお願いしました。
通常のキッチンのシリーズ、SU:iji(スイージー)のセレクトパックで、廉価版とも言えるかと思うのですが、コレがなかなかスゴイです。
WOODONEは木の種類によっても価格に差が出てきますが、その中では比較的安価ながらも無垢のパイン材の3色から選べるます。
WOODONEのパイン材はニュージーパインで自社生産のため、比較的コストが抑えられているらしいです。
↓この3色ですね。
ざっくり言って、取っ手のタイプや換気扇等の設備の種類を限られた中から選ぶというのがセレクトパック。
本体の違いは引き出しの底にステンレスが貼られていない事と包丁のしまう部分の違いと仕切りの違いくらいしか変わりません。
食洗機だって選択できます。
→スイージーセレクトパックが気になる方はこちらへGO→
これだけでかなりコストダウン。
が、実はもっと凄いのはセレクトパックだと言っておきながら、セレクトパックに含まれない変更も+料金で出来たりします!
これは書いてはないと思うけど、やってみたい変更点は気軽に聞いてみるといいですよ。
本当にこんなに対応してもらえるなんて!!と思う程にすんなりと差額を提示してもらえたので驚きでしたから。
さて、我が家も大興奮だったわけですが…しかし譲れない部分。
前回に書いた三つの要望ですね。
天板のステンレスのバイブレーション仕上げに変更で+
(驚いたのはヘアライン仕上げだと標準で出来たこと。しかも-で!!)
水栓もセンサー希望で+。
んー、どうやら通常のスイージーにしても我が家の場合はもしかしたら変わらないかもしれません😇
しかしているもの要らないもののバランスがしっかり出来たので一番良い選択になりそうです。
納得して買うのが1番!!
という訳で我が家のキッチンはWOODONEに決定です。
上記3点の重要性と、実は燻っていた要望まで叶いましたので。
やはり無垢材のキッチンの纏う空気は良いものですよ。
無垢の扱いは面倒もあると思いますが、WOODONEのキッチンに関してはコーティングがしっかりとされているのでお醤油を零してもサッと拭き取れば染み込む様なことはないようです。
経年変化を楽しめる素材は好きだし、我が家は床材も無垢だからここに合版の扉だけは嫌だな~、でも仕方ないかなぁ…と思っていたのです。(予算の兼ね合いから優先順位が下がり4つ目の要望でした)
多分、無垢材の扉を他で選ぶとなると簡単に数十万上がる可能性が普通にあります😅
それが一番最初の食洗機もない状態の仮予算くらいの価格に纏まってくれたのは嬉しい誤算でした。
私が思うにWOODONEをおすすめしたいと思えるタイプの人は、無垢材が好きでシンプルで最低限の設備(と言ってもかなり充実してますが)を楽しめる方です。
反対に他社の方が良さそうな方は、例えば扉の開き方が取り出しやすい設計だったり、換気扇が自動でお掃除される設計だったりホーローやオールステンレスといった特性が好みの方。
それぞれメーカー特性が実はしっかりあるので自分に合うキッチンを想像してみると本当に楽しいですよ☺️
さて、ようやく我が家のキッチンは全体像が見えましたので、細かな部分だけ予算と満足度のバランスで決めるだけとなります。
いやー、長かったなぁ。
あ、因みにこういう時は同じキッチンで見積もりは2パターンとかお願いして熟考がいいですよ。
以前も書きましたが、自分達でおおよそ検討しても標準価格と建築会社さんで出る価格は全く違う事もありますから。
シリーズが違えば割引き率が変わることだってあるようです。
大きい買い物なので遠慮していては損かも😇