家を建てたきっかけは
唐突ですがミュゲ家の家づくりのはじまりは極めて「なんとなく」でした。
ざっくりと説明しますと、
もともと戸建て希望(だったらしい)の夫。
ずっと賃貸でも楽しそう派(むしろ他所へ行きたい。気楽で◎)な私。
新築の家が欲しい夫曰く、「賃貸も年を取れば借りれなくなるかもしれないもんなんだよ。住むところがなくなるよ。」
土地や経済に固定されたくない私、「家のために生きていくのは本末転倒。せめて中古物件をリフォームしながら暮らしてはどうか。」(いざとなったら売れば良い。)
そんな夫婦の中間意見で、それなら便利な場所に建ってる家を買ってリフォームとかだときっと安いし、気楽だし、楽しい(DIY好き)んではないかなぁ。
実際に今住んでいる場所は便利で、ただこの辺りの土地を買うとなると調べなくても高いのはわかるもんね。と。
なんて本当に何となく見学会に参加するようになったのが始まりだったのです。
そんな会話が増え始めた頃、たまたま入っていたチラシで徒歩圏内にリフォーム物件の見学会があるということを知って散歩がてらに見に行ったのです。
私そういう見学会とかは俄然、楽しみが湧く湧く♡
モデルルームとかお家見学は建てなくても行ってみたかった!😆
そこからぼんやりとしたミュゲ家の住処への将来設計の輪郭が作られ始めたのです。
実際の家を見始めると夢も現実も同時に見え始めますもので‥
徒歩圏内の見学会は本当に簡単なリフォームをした物件で特別参考にはならなかったけど、とにかく見学会やモデルハウスを見に行くきっかけになりました🏠
あっ!来場記念のクオカか何かを貰えるようでしたけどそれすらくれなかったのを今、思い出しました。笑
後で郵送するとか言ってたけど案内以外届かなかったよ〜😳
「それでもコストでリフォームでしょ!(壊したり作ったり塗ったりしてみたいし!)」
から、便利な場所は土地代も高くてきちんとしたリフォームしてたら新築とトータル額があんまり変わらないかも。
それにどうやら保険や補助金の関連での条件も新築のほが良いのでは‥?という説明もあって気持ちが揺らぐ日々‥
だけど営業トークで何とでも言えそうだしね!実際は一個ずつ価格も条件も変わるのだからどっちがいいかなんてそれぞれ聞いてみないと分からないよね(`・ω・´)
とにかく新築も全部見れるだけ見て話を聞こう!
「それに図面描いてもらうって面白そうだしね!!」なんでもやってみたい好奇心😆
そこからだんだんと見聞きしていくうちにリフォームでの水回りの不安などがで始めていくのです。
1981年を境に建築基準法が誕生していてそれ以前に建設された家とそれ以降に建設された家では耐震性に明確に差があるだとか、2000年を境にまた基準が生まれやはり判断材料として大きいだとか。
家について初めて知る事だらけで知るだけでも大変!理解するとなるとさらに大変!
うう、これは新築になってしまうのかなぁ。
いや、新築が嫌なわけはなくて不安が大きいのだよ。
大丈夫なのだろうか。
そんな風に思いながら気がつけば「家を持つ。」ということはいつの間にか決まっていたのです。
夫婦2人、将来の家族は未定。
だけど同じ建てるなら消費税の増税はいずれにせよ10%が目前であること。
そしてローンを組むにも若くはない年齢を考えればもう先にのばさないほうがいいと思ったこと。
(出来るならば積立てて頭金いっぱいの方が良いと思う!)
そんな事も家を持とうと思ってから初めて知ることばかり。
だけどこのなんとなく始まった家づくりもきっと建て時が来たということだったのねぇと思う今です。